国際協力銀行(JBIC)が先月発表した、2020年度版「わが国 製造業企業の海外事業展開に関する調査報告」
で、ベトナムは昨年に引き続き世界3位の有望国となり、東南アジア諸国連合(ASEAN)では最も有望視されている。
迅速な新型コロナウイルスの感染抑え込み対策とその成功により、コロナ禍の2020年4月~9月でもGDPはプラス成長を続けたこと、
中国などから生産拠点の移管が増え、輸出が拡大していることも大きい。
今後の事業展開を「強化・拡大」と答えた日系メーカーの割合は6割強となった。 (※海外法人3社以上を持つ日系企業954社を対象に行われた調査)
