ベトナムの入国手続きについて 2021年10月22日

国内移動もいまだ厳しい状況下のベトナムだが、現在(2021年10月22日)移動や店舗運営等、社会活動が徐々に緩和され始めている。

例えば、ホーチミンからハノイへの入域には、ワクチン2回の接種済みを前提とし、7日間のホテルでの集中隔離+その後7日間の自宅隔離
が適用されていたが撤廃され、7日間の自宅(ホテルなど居住地)での健康観察適用となった。

海外からの入国に関しても、入国後の14日間の集中隔離期間+14日間の健康観察期間が、ワクチンパスポートがあれば、
7日間の集中隔離+7日間の健康観察に短縮となった。

 具体的に入国に必要なプロセスは、ホーチミンの場合 以下の通り。
(手続き・申請の詳細は、ベトナムでの勤務先、居住先、隔離施設の省・市によって異なる。)

【海外からの入国プロセス】(ホーチミンの場合)
①:ホーチミン市人民委員会(労働局)への申請
  通常、承認まで4週間。ワークパーミットがない場合は長くなる可能性がある。
②:入国日(フライト)決定・ホテル予約(空港→ホテル間の移動手段の予約も含む)
③:公安省入国管理局への申請
  承認まで5営業日程度が目安。
④:航空会社への書類提出
⑤:PCR検査陰性証明取得(出国1-3日前以内の検査)
⑥:オンライン医療申告(入国24時間以内)
⑦:特別便搭乗→ベトナム入国→14日間の隔離(15泊)
  ワクチンパスポートの場合7日間(8泊)。原則としてPCR検査2回を受ける。
⑧:チェックアウト 引き続き14日間の健康観察(自主隔離)
  ワクチンパスポートの場合7日間。原則として外出不可。外出には公安の許可が必要。
⑨:医療観察期間中の最後のPCR検査
⑩:自由な活動 
(出所:在ベトナム日本国大使館ホームページ「ベトナムへの入国を希望する日本人の皆様へ」)

旅行会社により、申請手続きだけでなく、不安が伴う隔離ホテルのリクエスト(窓やバルコニーのある部屋の希望、価格の希望など)
への対応が可能なこともある。

以上が現在の情報だが、今後、変更の可能性もあるので常に注目しておきたい。
又、現状においての計画ではあるが、2022年6月には外国人観光客の受け入れを再開するという観光総局の計画も発表された。

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