ホーチミン市 徐々に規制緩和

9月30日、10月1日からの規制解除の内容が発表された。
ベトナムの政府はゼロコロナから「コロナとの共生」に舵を切るように方針の変更がなされた。

活動が許された業種・活動等は下記の通り。

①工業団地、輸出加工区、Quang Trung Software Park、及びThu Duc市の地区にある企業、生産及び事業所。

②企業、商業及びサービス協同組合、農林水産業の生産、獣医施設・診療。

③交通及び建設工事。

④ショッピングセンター、スーパー、ミニスーパー、コンビニエンスストア、食料品店、
伝統的な市場、ガソリン・石油・インフラ関係・材料・車両・機械、
産業用機器の購入・販売・修理・保守。

⑤建設、環境衛生、結婚式等のサービス、輸送など公益事業サービス。

⑥ホーチミン市にある事務所、国内外の企業の駐在員事務所、外国貿易業者の支店の運営。

⑦信用機関、財務省、外国銀行支店、ロジスティクス及び支援事業。

⑧郵便、印刷、出版、eコマースサイト、書店、図書館、ギャラリー、電気店、アパレル店。

⑨倉庫、集荷所、商品の積み替え、商品の輸送、輸出、輸入のサポートサービス。

⑩フードサービス事業所:持ち帰り用商品のみを販売。宿泊施設、リゾート、観光名所のレストランの場合、
ビュッフェを手配するのではなく、滞在、訪問するゲストのみに敷地内で提供。

⑪ヘアカット及びシャンプーサービスを提供する事業所は、最大50%の収容人数で運営。

⑫需要と供給をつなぐイベント、条件付き製品消費見本市・展示会・会議などの貿易促進活動。

⑬宿泊施設、リゾート、観光名所等は、疾病の予防と管理への安全基準を満たしていれば、最大50%の収容人数で運営。
(TuoiTreNewsより)

店内での飲食、バー、カラオケなどは継続して業務を行うことはできない。

40日ぶりにようやく外出許可が出たとはいえ、実際に外に出てみると、まだ交通量は少ない。

稼働しているタクシーの数が少なく、Grab等の配車サービスがまだ許可されていないのと、移動するのに、ワクチン接種履歴を示すアプリで
QRコードの表示、又は接種証明書、罹患から回復した証明書が必要になったのも要因だと思われる。
グリーンカードのアプリへの申請と反映はまだ遅れが生じている模様。
ベトナム人の中には、「まだ怖い」「わからないので様子を見たい」「混雑が予想される」などの理由から、すぐの外出を控えている人も少なくない。
又、目的が正当でないと罰金を課される可能性もあるため、心配している人が多いのではないかとも思われる。
1週間くらい様子を見ながら出勤を決定する会社もあるようだ。

商業施設に関しては、従業員が十分なワクチン接種がまだされていなかったり、定期的なP C R検査が必要なため、
今はまだ開店の準備に追われているところが多い。

まだまだではあるが、以前の活気あふれる街の復活に、一歩踏み出した。

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