6月1日より日本入国時の水際措置が変更となることが公表された。
各国・地域における流行状況、日本への流入状況などのリスク評価、ワクチンの有効性等を踏まえた流入リスクを総合的に勘案し、国・地域を赤・黄・青の3つに分類し、入国時検査や入国後待機期間が新たに定められた。
ベトナムは「黄」区分に分類され、有効なワクチン接種証明の有無により入国時検査の免除等は異なる。
・ワクチン3回接種者(有効なワクチン接種証明書所持)の場合
日本入国時の検査:不要
入国後の待機:不要
※有効ワクチンは、3回目のワクチンはファイザー又はモデルナワクチンと指定されており、それ以外(例:アストラゼネカ)は認められていない。
・ワクチン未接種 / 2回接種以下の場合
日本入国時の検査:必須
入国後の待機:3日間自宅等待機+自主検査陰性(入国者健康確認センターに届け出提出) / 検査を受けない場合は7日間待機
引き続き、ワクチン接種の有無に関わらず、搭乗前72時間以内の検査証明書の取得が必要となる。
なお、ファストトラック(入国必要書類の事前登録制度)は引き続き有効であり、利用可能である。