現地のニーズにあった販売方法を

ベトナムのコンビニの定番商品「おでん」。
ベトナム人の方がイートインコーナーで食べているのをよく見かけます。

弊社菊川が、ファミリーマートで工夫したのが、この おでんの「現地化」。
日本人にはという要素で驚きましたが、ベトナムでは、暑いホーチミンでも、年中お鍋が食べられています。

おでんは「鍋」の一つ。
そこで、ベトナム人にとって鍋とは?を考えました。

老若男女問わず、良く食べられている鍋は、タイ鍋風の“トムチュアカイ”味。
トム(えび)チュア(すっぱい)カイ(辛い)の文字通り、エビ風味の酸っぱ辛い味は、ベトナムでは
ポピュラーな味で、即席めんでおなじみのエースコック社の人気No.1商品にもなっています。

売れるおでんを作るには、いつでも変わらない味の提供が重要。
売れればつゆを足すだけでいいのですが、売れてない時期には水分だけが蒸発していきます。
その場合、お湯とつゆの割合を適切な味に調整することが必要ですが、日本のおでんの味、子供の頃から食べ慣れていない味を
ベトナム人スタッフが調節するのは難しい。しかし、慣れ親しんでいる味なら調節もできる。

スープをトムチュアカイ味に決定することで、人気の味で管理しやすくすることを提案しました。
その結果、1日に700個も売る店舗が出現したりと大人気となり、定番化し、他のチェーンも同じように発売を始めました。

マレーシアでも同等の取り組みをし、こちらでも大人気となり、開店から長い間、30分待ちの行列が絶えないほどの人気商品となりました。

issho Asiaは、良い商品を“現地のニーズにあった販売方法”で広めることを“一緒に”考え、コンサルします。
ぜひ、ご相談下さい。

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